くろもじやのくろもじ茶
シングルオリジンのくろもじ茶
‐京北へのこだわり‐
京ハーブくろもじやは、京都市北西部に位置する『京北(けいほく)』で自生する黒文字を原料としています。地域の中央を流れる清流「桂川」の源流域に位置しており、大阪市同等の広大な地(217.68k㎡)の93%が森林に占められた美しい環境で、のびのびと育った黒文字は全国各地に生息するどの黒文字にも優る豊かな味わいが特徴です。この特別な黒文字をみなさまにお届けできることを喜びに、日々黒文字と向き合っています。計画的かつ慎重に恵をいただくことを第一にしておりますので、大量生産はかないませんが、これからもこの素晴らしい環境を維持し享受できるよう取り組んでまいります。
京ハーブくろもじやが一番美味しい
くろもじ茶を提供するために大切にしていること。
必要な時に必要なだけ
持続可能な環境を最優先とし、地域の黒文字を根絶やすことなく計画的な採取・手法を選択しています。
こだわりの粉砕
煮出して、くろもじのうまみと効能を余すところなく抽出できるように設計された粉砕方法を採用。
乾燥
出来るだけ長持ちするように、水分量を特定のパーセンテージまで乾燥させています。
ブレンド
季節ごとに味が変化するくろもじを、採取日の異なるものをブレンドし出来上がりの味を整えます。
これが、一年を通してくろもじ茶を楽しんでいただける秘訣です。
検品
最後にすべてのバッチを専門のスタッフが手作業・目視で検品。すべての工程に責任をもち、木と葉の絶妙なバランスによって雑味・えぐみを無くして、どれだけ煮詰めても苦くならず美味しいお茶をつくることができます。
形や色が製品に叶わなかった木々たちは、ONE FOR ONEアクションで活用するための資材として活用しています。
くろもじ茶の美味しい楽しみ方
注いだ瞬間から心躍る華やかな色がくろもじ茶の特徴です。
和製ローズウッドとも言われる、甘いフローラルな香りをまとった湯気に鼻を優しく包まれた後、鼻腔を抜ける和のしめやかなラストノートで喉をすりぬけます。とても簡単なくろもじ茶の楽しみ方をご紹介します。
煮出す
くろもじを取り出し、適量(2.8Lの薬缶に対して専用のスコップで3杯ほど)をお水を入れた薬缶にそのまま入れます。強火で沸騰させた後、弱火で30分~40分煮出して下さい。煮出している際にやかんから出る蒸気でお部屋の空気の加湿・除菌も出来てしまいます。
<簡単な淹れ方>
上記と同じ分量で沸騰したら弱火で5分コトコト煮出して火を止める。3時間以上そのまま置いて粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして下さい。特に夏場お茶を沸かすと湿度や室温が上がるのが気になる方におススメです。
色の変化
煮出してゆくと徐々に深いピンク色に変わっていきます。この色になりましたら美味しく頂ける合図。熱々淹れたてが美味しいのはもちろんですが、しばらく置いて冷めたくろもじ茶は香りが立ってとても美味しいです。